西武が21日、所沢市内の球団事務所で台湾代表の郭俊麟(カク・シュンリン)投手(22=国立台湾体育運動大学)の入団会見を行った。

 前日20日に最終交渉のため来日していた。この日までに契約金5200万円、年俸1200万円プラス出来高の複数年契約合意(金額は推定)。背番号は12に決まった。

 郭は「西武ライオンズの一員になれて球団に能力を評価してもらえてうれしい。これからも頑張ります」と決意表明した。

 日本でプロのキャリアをスタートすることについては「最初からプロの世界は一番大好きな日本のプロ野球と決めて挑戦してきた」と話した。

 今後は29日にいったん、帰国し、11月に21Uワールドカップ(台湾)に台湾代表のオーバーエージ枠として出場する予定。